- かつて藺相如と王騎が交わしていた言葉
- 中華は1つになりたがってる
- 藺相如の遺言
では、詳しく見ていきましょう!!
前回の596話「趙峩龍本陣」ネタバレ考察はこちらからどうぞ。

キングダム597話「武運を」ネタバレ
かつて藺相如と王騎が交わしていた言葉
「お前たちは良くも悪くも大いに”無邪気”だ」
そう藺相如は王騎に言った。
その無邪気さが秦を強くしてる要因であることに間違いはないが、それだけだと中華は統一できないと付け加えた藺相如。
それは、秦が弱いという意味ではなく、中華がまだ熟してないからだと言うのだった。
中華は1つになりたがってる
次の瞬間、お互いの取り巻きが槍を藺相如、王騎に凄まじい勢いで投げつける。
しかし、それを互いにモノともせず弾き返す。
藺相如は構わず話し続ける。
「逆に俺たちにも役割がある」
人は思いを紡ぐ生き物だと。
喜び、悲しみ、全ての感情は繋がっている。
そして、中華は1つになりたがってると言う。
そう言って去っていく藺相如。
「王騎よ、武運を祈れ。俺も祈る。」
そう言い残して行ったのだった。
藺相如の遺言
そして舞台は戻り、趙峩龍が回想する。
それは、藺相如の遺言だった。
「争いにうんざりしてる中華は1つになりたがってる。だがそれは容易ではない。時が来るのを待つのみ。しかし、その時を逃せば未来永劫、中華が1つになることはないだろう。」
「願わくば、中華統一を趙の手によって成し遂げたいが、もしかしたら、それが他国であるかもしれない。」
そう言って、最後の言葉を趙峩龍と藺相如に残す。
「伝えておきたいことが2つある。」
「1つ目は、もし、その剣を手にする敵に出会った場合、全てをかけてそいつを殺せ。」
その言葉を噛み締めて、渾身の一撃を信にくらわす趙峩龍だった…!!
では、考察に入っていきます。
キングダム597話「武運を」考察
藺相如の2つ目の遺言は「中華統一のために動け?」
藺相如の遺言が大きな鍵を握りそうですが、2つ目は明かされませんでしたね。
藺相如は自分たちの私利私欲に溺れるような人間では無さそうなので、中華統一を本気で考えてた人物だと言えます。
その藺相如が「中華統一を成し遂げようとする者にあったら全力で潰せ」と遺言の1つ目で語ってます。
それは恐らく「その力に屈するような奴であれば中華統一はできない」と言う意図が隠れてそうですね。
つまり、2つ目は「もし、そいつに敗北することがあれば、国を捨てても中華統一の力になれ」的なことなんじゃないでしょうか?
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