- 渕さんが異変に気づく!!
- 松左が感動的な名言を言い放つ!!
- 干斗たちは敵の包囲網を抜ける
- 松左、力尽きる…!!
では、詳しく見ていきましょう!!
目次
キングダム592話「死に場所」ネタバレ
渕さんが異変に気づく!!
信たちの猛攻撃で趙峩龍の本陣まであと少しと攻め込んでる。
しかし、その分、隊は間延びして中間を助けるのにも限界があると感じる渕副長。
中間が崩壊したら、飛信隊の本陣も危うい状態になる。
危機を察した渕副長は、松左と中間をどう進めるか確認しようと探すが…
松左が干斗たち新人のいる隊を助けに行ったと聞く。
一瞬で察した渕副長は焦りと不安の表情を浮かべるのであった。
松左の独断によって、本来なら救えるべき隊も救えなくなる可能性が高まったわけなので、この松左の判断は致命的なミスでしょう。
しかし、その人間くさいアツい気持ちを持ってるからこその飛信隊でもあるので、ここはなんとか切り抜けて欲しいですね!!
松左が感動的な名言を言い放つ!!
敵に包囲される干斗たち。
遂に、干斗も敵に捕らえられ、もう殺されるという危機的状況の中で、松左が間一髪助けに入る。
「ありがとうございます。助かりました!!」と言う干斗に対して「まだ助かってない。ここは絶望的なくらい敵に包囲されてる。」と返す松左。
なんとかして、この敵の包囲網から抜けようとするが、さすがは趙軍。
的確に松左たちを追い詰めてくる。
そんな中、松左が敵から刺される!!
思わず、倒れる松左だが、すぐに立ち上がり「なんでもない。いくぞ。」と声をかける。
そんな姿を見た干斗は、さすがにこのままじゃムリだ…と感じる。
そして「松左さん!!一度、俺らの後ろに下がってくれ!!俺らが命捨てて突破口を開くから!!松左さんら先輩たちだけでも脱出してくれ!!」と叫ぶ。
その干斗の言葉に続く新人たち。
しかし、その言葉を聞いた松左は一喝する!!
「そんなんなら始めから、飛信隊に入るんじゃねえよバカヤロウどもが!!」
「新人のバカたれどもが足手まといになるのは当然だろうが!!」
「お前らは俺たちと信が見てる景色を一緒に見たいから飛信隊に入ったんだろうが」
「だったら、俺なんかのために命捨てるなんて口が裂けても言うんじゃねえ!!」
「俺たちは、飛信隊がこの朱海平原で奇跡を起こして勝つって信が言っただろうが!!それが大将軍の道に繋がるって言っただろうが!!」
「それを支えんのが、俺やお前たちなんだ」
「ここは、まだお前たちの死に場所じゃない。」
そう伝えた松左。
干斗たちは敵の包囲網を抜ける
そんな松左の想いを受け取った干斗。
「あんなズタボロなのに、なんで、、すげえカッコイイない俺たちの先輩は…!!」
心に染みる松左の背中が干斗らを奮起させる。
そして、ようやく敵の包囲網を抜けた様子。
松左、力尽きる…!!
しかし、そこで松左の足が止まる。
もう、すでに限界を超えて戦っていた松左だった。
「俺を、出来るだけ前の方に運んでくれないか?信のいる前の方へ。」
「わがままで悪いが、最後は出来るだけアイツの近くに…」
そう言い残して倒れる松左。
飛信隊にとっても大きなダメージですが、この松左の死を糧に干斗たちが更なる覚醒をすることに期待です。
では、考察に入っていきます。
キングダム592話「死に場所」考察
松左は史上最高の中間管理職!!
キングダム592話「死に場所」は松左の死が衝撃的な回でした。
干斗たち新人に「お前たちの死に場所はここじゃない」と言い残して、自らの命を投げ出して守った松左。
これは、今後の飛信隊において干斗が重要なポストにつく布石でもあると考えられますね。
この松左の死を受けて、干斗たち新人が更に成長し、飛信隊を担っていくことになるでしょう。
そして、何よりも今回印象的だったのが松左の言葉です。
「新人のバカたれどもが足手まといになるのは当然だろうが!!」
「お前らは俺たちと信が見てる景色を一緒に見たいから飛信隊に入ったんだろうが」
「だったら、俺なんかのために命捨てるなんて口が裂けても言うんじゃねえ!!」
「俺たちは、飛信隊がこの朱海平原で奇跡を起こして勝つって信が言っただろうが!!それが大将軍の道に繋がるって言っただろうが!!」
「それを支えんのが、俺やお前たちなんだ」
「ここは、まだお前たちの死に場所じゃない。」
このセリフを吐ける中間管理職の方が世の中にどれだけいるのでしょうか??
キングダムの飛信隊はいわばベンチャー企業。
信が社長だとすると、松左は課長、係長と言ったところでしょう。
その松左が、自分たちの想いと会社の想いを代弁し、新人たちに身体を張って伝える姿勢は中間管理職の美しい姿勢だなと感じました。
そんな印象的なシーンでしたが、残りの戦いにおいて松左が欠けたことは大きな痛手です。
それを飛信隊がどうやって挽回するのか次週のキングダムも楽しみですね。


